熊野、五郷・湯ノ谷の三ツ口山で「森林空間活用林」として開放にむけての山見学会

■開催日時

平成27年8月7日(金),8日(土),9日(日)
集合:朝9時 
解散:午後3時頃の予定

■集合場所

山小屋前の駐車場

■内容

郷・湯ノ谷の三ツ口山では、15年前から、10町歩のところで、「広葉樹の山造り」が進められています。今は、成林した山として、豊かな、美しい山になっていて、小動物や昆虫たちが集まり、ゴンパチや、フキ、タラの芽、ウド、コゴミ、甘茶などの山菜の宝庫でもあります。この山造りを進めてきた辻本さんは、この10町歩を「森林空間活用林」として多くの人が楽しむ場所として、開放を決断しました。 33町歩ほどの処では、昨年6月から「100年計画の人工の自然林造り」の山造りが始まっていて、辻本さんはこれに専念するために、この10町歩をみんなに利用して貰おうとその管理運営を「三ツ口の里山を守る会」に任せるということを決めたのです。山の下層植生としての山菜は、禿げ山だった山に一から、植えて、育てられて、今では、その豊かさや美しさをみんなが味わえるものとしてあります。山は本当にみんなが楽しめる場所になっています。杉・檜の人工林の山が、皆伐後、禿げ山になっているところが、一から、造られて、今、「森林空間活用林」としてみんなが利用できる山になっている場所は、三重県ではこの三ツ口山だけだと思います。初めての試みです。みんなで、育て、遊び、楽しむ場所としてみんなで取り組みたいと思います。その為に山見学会を開きます。是非、自分の目で見て、そして歩いて確かめて下さい。

【参加費】500円。
※但し「守る会」入会希望者は、無料です。
【持ち物】昼食の持参をお願いします。